(マレーシア)2018年5月の総選挙で希望連盟が勝利し、政権の座についてから1周年となる5月9日、マハティール首相は、選挙前の希望連盟内での合意通り、5年の任期を全うするのではなく、現在抱える問題にある程度かたをつけたら退任すると言明した。同連盟の合意では、政権発足から2年程度でマハティール首相からアンワル元副首相に首相の座が委譲されることになっているが、首相は自身が「暫定的な首相」であることを認めたうえで、退任の時期について「政権発足から2、3年後」として含みをもたせた。  7月に94歳を迎える首相は、希望連盟政権の取り組み課題のひとつとして汚職摘発をあげ、「ナジブ前政権下で横行していた汚職を減少させたことが、新政権の1年目の最大の成果だ」と強調、2年目には経済に焦点をあてた政策を推進していくと語った。 (5月9日ST)