M・H 2018年10月4日号掲載

マレー料理をワインと共に楽しむ高級マレー料理レストランの初の試み
在留邦人の皆さんをゲストに迎えて盛況でした

ピックアップ  マレーシアが誕生した8月31日の独立記念日「メルデカデー」に、高級マレー料理レストラン「Bijan」がワインテイスティングディナーの夕べを開催しました。各方面から高い評価を受け日本人ファンも多い「Bijan」にとっても初めての試みに招かれたのはマレーシア在住の日本人の皆さんです。

 マレー人はお酒を飲みません。ですから、伝統のマレー料理にマッチするワインのことは誰も知りません。そんな難しいチャレンジに挑んだのは、長年に渡り「Bijan」の営業と顧客サービスを担当しているセレナ・マクさんと米国のワイン業界で活躍し、今はマレーシアでワイン文化を広めているジョナサン・チアさん、そしてジョナサンの仲間でソムリエコンテストで優勝した経験を持つマレーシアの若手トップのソムリエの一人、ユージン・チェンさんです。

 ジョナサンさんたちは柔軟性に富んでいて様々な味覚と「ハーモニー」を奏でるのに秀でた4つのワインをピックアップしてくださいました。最高級のマレー料理の美味しさを特選ワインが更に引き立て、スパイシーなマレー料理がワインの新たな個性を開花させました。グラスを傾けるごとに参加した皆さんは満面の笑顔になり、ジョナサンさんとユージンさんのワインの紹介に耳を傾け、ワインと料理について活発に質問する、大成功の催しとなりました。


Bijan Bar & Restaurant
3 Jalan Ceylon, 50200 KL
www.bijanrestaurant. com
03-2031 3575
admin@bijanrestaurant.com




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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ジョナサンのためになるワインのお話に皆さん熱心に耳を傾けていました

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マレー料理の美味しさを引き出してくれた4種のワイン




Mitsuyuki Horii 2018年1月1日号掲載

 

ブキビンタンのおしゃれなイタリアンバー&レストランで
イタリアのワインと料理を思う存分楽しみました

ピックアップ  2017年11月26日の日曜の夕暮れ、チャンカット・ブキビンタンで評判のイタリアンタパス&バー「TIM The Italian Market」に南国新聞読者の皆さんが集まり、イタリアンワインと料理の夕べを楽しみました。TIMは日本人常連客も多い高級イタリアンレストラン「Sassorosso」の姉妹店。イタリア料理、ワイン、更にはグラッパやイタリアンジンが堪能できる人気のお店です。

 テイスティングはスパークリングワインのプロセッコから始まり、軽やかなシチリアのホワイトとレッドワインを飲み比べて、メインはガルダ湖南岸産の辛口でミディアムボディーのレッドワイン。そして締めくくりはデザートとスイートワインという万全の流れです。

 料理はブルスケッタに始まり、シチリア伝統のスナックのアランチーノ、ペンネ・アラビアータ、マルガリータピッツアと続き、シェフのマルコが街で一番と自慢するティラミスで締めくくります。一皿ごとにテーブルにサービングして、グラスが空になるとすぐにお代わりを注いでくれる行き届いたおもてなししも満足度が高く、参加した皆さんもニコニコ顔です。イタリアンワインは地域ごとに個性的かつ多彩です。日本人のお客様をお迎えする機会も多い「Sassorosso」と「TIM」を切り盛りするイタリア人のプロが選んだラインナップは大好評で、参加した皆さんはそれぞれ自分のお気に入りのワインを買い求めて家路につきました。


TIM The Italian Market
32, Changkat Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur
www.theitalianmarket.com.my




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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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ワインテイスティング会の様子

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イタリア人スタッフが選びサービングするワインとおもてなしに参加した皆さんも大喜びです

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Mitsuyuki Horii 2016年11月24日号掲載

 

大人も子どもも、MATIC見学ツアーに大喜び

ピックアップ  2016年10月20日の午後、KLCCからも近いジャラン・アンパンのMATIC(マレーシア・ツーリズムセンター)、マレーシアの観光情報を訪れた人々に伝えるセンターは、コロニアル様式の美しい歴史建造物自身がマレーシアの近代史を物語ります。

 日本からお客さんをお迎えした時はまずMATICに連れて行ってマレーシアの魅力を紹介していますと語る当地在住の日本人もいらっしゃる、知る人ぞ知るKL観光の重要スポットになりつつあるMATIC。そんなMATICが南国新聞と共同で読者見学ツアーを10月20日の午後に実施しました。皆さん大喜びのツアーの様子、そしてMATICとマレーシアの魅力をお伝えします。

ガムランの生演奏、カルチュアルダンスショー、バティックの絵付け、今回限定の催しもたくさん
 ガムランといえば、その神秘的な音色からバリ島を思い起こす人も多いのでは。でもガムランはバリ島だけでなく、古都ジョグジャカルタをはじめとするインドネシア諸都市、そしてマレーシアでもマレー文化を代表する伝統音楽として知られています。
 そんなわけでツアー最初の出し物は、ツアー限定でMATICが用意して下さったガムランの生演奏です。ステージでは無くホール内のフロアでのパフォーマンスで、至近距離で聞くその音色に大人も子どももうっとり。更にはフレンドリーなガムラン演奏グループのメンバー達の呼びかけで、ツアー参加の皆さんもガムランの演奏に挑戦したり、記念写真を一緒に撮ったり。マレー伝統文化と濃厚な接近遭遇を果たし大満足でした。

多彩な民族文化の魅力に触れるカルチュアルダンスショー
 センター内のオーディトリアムホールで開演されるカルチュアルダンスショーは先ごろ内容を一新して更に評価が高まったばかり。マレー、インド、華人、そしてサバ・サラワクの先住民、多種多様な民族や文化が活き活きと共存するマレーシアの魅力を体感できます。ショーは終盤になるとステージに観客を呼び込んで一緒に楽しくダンスを踊り、みんなの笑顔がはじけます。そして最後はステージ上でダンサーの皆さんと一緒に記念撮影。誰もがフレンドリーなマレーシアならではのステージアクトに会場を出る皆さんはみなニコニコです。

バティックの絵付けに挑戦、チョコレート工場の割引も大好評
 センター内にはオシャレなカフェやレストランがあり、お土産屋産に加えてバティックのギャラリーもあります。そして見学ツアー限定でバティックの絵付けに挑戦することができました。
 蝋で描いた下絵の上に筆で色をのせるのが絵付けの作業です。皆さん真剣な表情で絵の具を選び色を付けていきます。同じ図柄なのに個性的な作品がうまれて皆さん嬉しそう。
 「初めてなのにとても上手。配色が素晴らしくプロ並みだね」と、ギャラリーを経営するバティック作家の方から賞賛を受ける力作までもが登場し、バティックの絵付けは大成功でした。
 最後は自由行動としてセンター内で営業しているチョコレートショップ「ココア・ブティック」を訪問です。店内の工房でチョコレートを実際に作っている様子を見学して興味津々。ツアー参加者特別割引ありと聞いて皆さん大喜び。マレーシア産カカオを使った、手作りでなのに手頃な値段の高級チョコをおみやげに、3時のおやつにと買い求めました。
 最初から最後までお楽しみが満載。フレンドリーで温かなマレーシアの人々と文化に魅了され、皆さんマレーシアをより好きになってプログラムを終了。MATICのスタッフの皆さんもマレーシアの魅力を日本の皆さんにうまく伝えられたと大喜びの見学ツアーとなりました。


Malaysia Tourism Centre

住所
109, Jalan Ampang, 50450 Kuala Lumpur

ウェブサイト
www.matic.gov.my

電話
03-9235 4800




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ガムラン生演奏

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ガムラン生演奏

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カルチュラルダンスショー

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カルチュラルダンスショー

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カルチュラルダンスショー

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カルチュラルダンスショー

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カルチュラルダンスショー

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カルチュラルダンスショー

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カルチュラルダンスショー

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バティックの絵付け

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バティックの絵付け

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バティックの絵付け

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バティックの絵付け

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バティックの絵付け




Mitsuyuki Horii 2015年10月1日号掲載

 

1ウタマで月餅作りのデモンストレーション開催

ピックアップ  9月18日午後3時より、1ウタマショッピングセンターのニューウィングOVALの広場で日本人の皆さんを招待して、1ウタマショッピングセンター主催、南国新聞協賛の月餅作りデモンストレーションが開催されました。

 中秋節には欠かせない月餅、マレーシア産はバリエーション豊かで美味しいと、当地在住の邦人にも評判です。そんなファンが多い月餅ですが、日本の月見団子とは全く違い、どう作るのか見当がつかない人も多いはず。会場では、勇気ある6名の参加者の皆様が、実際にステージ上で月餅をくるむ作業や、型抜き作業に挑戦。イベントは大盛況でした。

 さらにイベントでは小麦粉粘土細工の人形作りワークショップも開催され子どもたちだけでなく、大人たちにも大受けで、みんな一生懸命にキュートな人形作りを楽しみました。

 参加した皆さんへのお土産はグランドインペリアルの月餅2個入りセット、中秋節には欠かせない中華ランタン、ワンカード(ワンウタマショッピングモールのメンバーカード)の特別無料申込書(通常は申込みにRM20かかります)。皆さんに喜んでいただける楽しいイベントとなりました。

グランドインペリアル直伝スノースキンの月餅の作り方
 高級中華レストラン「グランドインペリアル」1ウタマ店の点心専門のメン(Meng)シェフが作り方を伝授してくれたのはスノースキンの月餅。月餅は小麦粉の皮をオーブンで焼いた伝統スタイルと、皮の部分が生麩のようで冷蔵庫で冷やしてヒンヤリさせて食べるスノースキンの二種類に大別されます。ベークドタイプはオーブンが必要ですが、スノースキンは一般家庭のキッチンで手軽に作れるので、自宅で作る人も少なくありません。

スノースキンの作り方
 スノースキンの材料はグルテン粉、スノースキン・パウダー、パウダーシュガー(アイシング用)、ホワイトカスタードです(*スノースキン・パウダーとホワイトカスタードは、パンやスイーツの材料ショップで手に入ります)。
 これらを適量の水を加えて棒状に練ったら一五グラム程度の分量に切り分けて円形に伸ばします(グリーンティーペーストwithチョコレートのスノースキン月餅のスキンは更にグリーンティーパウダーを加えます)。
ここで注意!
 スノースキンは特に粘り気が強いため、まな板や麺棒、手に必ず打ち粉をしてください!

「ホワイトロータスペースト&マカデミアナッツのスノースキン月餅」の餡の作り方  砕いたマカデミアナッツと塩漬けの卵黄(鶏の卵では無くカモの卵を使います)をホワイトロータスペーストに混ぜ入れボール状に。
「グリーンティーペーストwithチョコレートのスノースキン月餅」の餡の作り方
 グリーンティーペーストの中にチョコレートを加えてボール状にします(スキンで包むときに押しこむので、チョコは中心ではなく上の方に置くと最後にペーストの真ん中に収まります)。

できた餡をスキンでくるもう
 まずは餡をスキンの上に載せ、左手に持ちます。右手で餡の上部をつまむように右に捻りながら抑え、同時に左手を左に捻ります。この両手の動きによって、スキンを伸ばして餡を包むことができます。ところがこの作業が最大の難関。シェフは手早く簡単そうにくるみますが、右手の捻りや抑えが強すぎたり、左手の回転とタイミングが合わなかったりと、実際にはうまくくるむことがなかなかできません。無駄な力を入れずゆっくりトライしましょう。

型に入れて抜き出したら出来上がり!
 うまくスキンで餡を包んだら、木型に入れましょう(打ち粉を忘れずに!)。手のひらで無理に力を加えず、均等に圧力をかけてしっかりと押し込みましょう。
 押しこんだら、次は型抜きです。木型を斜めにして、側面を向けテーブルに軽く打ち付け月餅と木型の間に空気を入れます。そして最後に木型を下に向けて、木型の上部をテーブルに打ち付けて、型押しされた月餅を取り出したら完成です。
ここで注意!
 月餅の上下両面に模様を入れようと、型抜きした月餅を裏返し、さらに型抜きしようとする方がときどきおられます。最終的に綺麗に仕上がらず、中の具材も良い位置に落ち着かないので、型抜きは片面のみにとどめてくださいと、メン・シェフからのアドバイスがありました。
 5分間ほど冷蔵庫に入れ、ヒンヤリ冷やしてからいただきましょう(グリーンティーペーストwithチョコレートのスノースキン月餅は冷蔵庫に入れた後、常温で10分ほど置くとちょうどよい硬さになり、よりおいしくいただけます)。

豆知識
 月餅の型抜き用の木枠は、一度に一つの月餅しか作れない造りとなっています。これは上記の型抜き作業で記載のとおり、上部、側面とテーブル等に打ち付けて、空気を入れながら取り出すため、「テーブルに打ち付ける部分」が必要となるためです。よく見ると、月餅を入れる木型部分は、木枠の真ん中ではなく、下方に位置しています。月餅づくりの長い歴史を踏まえ、改良されながら、現在の形になっているのです。




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高級中華レストランの点心シェフの妙技に皆、興味津々です

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材料は全て一度にまとめて捏ねます

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スキンは棒状に練ってから計りを使って均等に切り分けます

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きちんと計りを使うのも大事なポイントです

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右手は餡を右回し、左手はスキンを左回しにして包みます

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プロの鮮やかな手並みに皆さん見入っています

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軽く、でもしっかりと木型の中に月餅を収めます

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左右を叩き空気を入れます

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木型の上部を叩いて月餅を取り出します

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男性陣も真剣に作り方を教わります

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しっかり押し込みます。力の入れすぎにご注意を

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木型の上部を叩いて

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大成功

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最難関の餡をスキンでくるむ作業に挑戦します

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お見事!ちゃんとくるめています

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プロのシェフに丁寧に教えてもらえる貴重な機会です

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大成功、上手に月餅が取り出せました

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力は入れず、でもしっかりと押しこみます

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こちらも大成功です

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皆さんとても熱心に説明に聞き入っていました

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初めて見る月餅作りの実演に皆さんにこにこ

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大勢の方がイベントに参加しました

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小麦粉粘土細工のワークショップ
良く出来ました!




Mitsuyuki Horii 2014年2月13日号掲載

 

マレーシア・ツーリズム・センターをフリーツアーで見学!

ピックアップ クアラルンプールの中心街、ジャラン・アンパンに位置するマレーシア・ツーリズム・センター(MaTic)は、マレーシアの文化、旅行、料理など観光に関することなら何でもわかる、とても便利なワンストップのインフォメーションセンターです。そして1月16日午後、そんなセンターの魅力をクアラルンプール在住の邦人に紹介するフリーツアーが MaTic主催で開催されました。

 センターに集まった40名あまりの邦人の皆さんと南国新聞スタッフが参加したツアーはセンター内の屋外劇場で披露されるカルチャーダンスショーの見学からスタートしました。躍動感あふれる素晴らしいダンスパフォーマンスと、ステージ上のダンサーたちのハツラツとした笑顔に、マレーシア各民族の伝統舞踊には余り馴染みの無かったはずの皆さんもすっかり魅了されたよう。パフォーマンスは毎週火曜、水曜、木曜の午後3時から午後3時45分まで。そして土曜は午後8時30分から午後9時15分までの45分間、無料で一般に披露されています。

 ツアーは続いて劇場のお隣のMaTicギャラリーに移動しました。ギャラリーはマレーシアの今を表現する地元アーティストと海外の芸術作品を展示しています。鮮やかな色彩が印象的なマレーシア人芸術家たちの作品に参加の皆さんも興味深く見学しました。そしてギャラリーではMaTicスタッフからハイティーが参加の皆さんに振る舞われました。お茶やお菓子で暖かくお客様を歓迎するのはマレーシアの良き伝統文化の一つです。センター内で従業員向けに営業しているカフェのコーヒーとマレー伝統のお菓子は極上で、みなマレーシアの「おもてなし文化」に感心しました。

 そして最後はセンター内の人気スポットで毎日大勢の観光客が訪問するココアブティック&チョコレートギャラリーです。サバ・サラワク産のカカオだけを使い、自社工場で作るハイクオリティのチョコが人気の秘密。店内のスタッフからチョコを受け取り試食したツアー参加の皆さんからは「おいしい!」の声。店内の工房でのチョコ作りの様子も興味津々で見学していました。

 フリーツアーは試験的な試みで、今後の予定は決まっていません。しかし、初めての試みに挑戦したMaTicのヌール・ルナル館長も、参加した皆さんが喜ぶ姿に気を良くした様子で、再度フリーツアーが催行されるかもしれません。そのときは今回のツアーに参加できなかった方もお楽しみに。

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イキイキとした笑顔が魅力的なダンサーたち

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ショーを見学する皆さん

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パフォーマンス後はダンサーたちと記念写真が撮れる

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現代マレーシア芸術家の作品が展示されているギャラリー

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コーヒーとマレーのお菓子は大好評

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高品質の100%マレーシア産チョコが美味しい

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店内工房のチョコづくりも見学できる

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ナイトバザー

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ナイトバザー

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MaTicのヌール・ルナル館長(前列右4)と記念写真のツアー参加の皆さん