マレーマン・ハリマオ  2018年9月20日号掲載

コラム  (前号から続く)モロッコ料理に「cous cous=クスクス」というのがある。 フランス的と思われるがベルベル人の伝統料理であり、モロッコ、チュニジア、アルジェリアなどでは主食として何千年も前から食されているらしい。一般的に言われるセモリナ粉が原料だけど、本来「デュラム麦粉」に水を含ませ、丸く小さくポロポロにして蒸して主食として食す。粉を小さく、ほんとに小さく丸めたものと認識。だから世界一小さいパスタとも呼ばれるらしい。

 特にアメリカではパスタの一種と考えられている。日本や他の国は、パスタじゃなく、米とか豆とか、一般的に「穀粒」として扱っているみたいだ。

 味付けしたチキンの角切り、オリーブ、トマトのコンカッセ、きゅうり、ひよこ豆、ザクロの実などが口いっぱいに広がり、特にザクロの酸味が印象的で美味しかった。このサラダ風の下はクスクス。女性は皆で囲んでクスクスかも。楽しい笑いが聞こえてきそう。ただビックリしたのは、この曲がったアルミというか筒というか穴の通った管だ。でも正真正銘の「ストロー」だ。使い捨てのプラスチックストローが普通なのに、コレ洗って又使うのか?小さな洗面器のようなホウロウの皿もコレまだ新しいからいいけど、古くなるとぶつかったキズが目立って見られなくなる。美味しいお店とはいえ洗って使うストロングなストローには、ロンステおじさん気持ちがビビる。クスクス料理は、その土地独特の風習などに支えられいろんなスタイルで伝えられ、各国ではそれなりに変化のある「クスクス」を発見することに。

 モロッコではほとんどがイスラム教徒。金曜日の礼拝の後に、・・皆で食卓を囲みながら、「クスクス笑いながら」「クスクスを食べる」。・・・で、そして子供は「すくすく」育つ。・・・・と、ダジャレを言いながら、子供はジャレあってストローングに育つ。


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4種類の穀物からメインベースを選ぶ

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アラブ特有の挟むパスタもある

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皆でクスクスかも。楽しい笑いが聞こえてきそう。
MOROCCAN GLOW BOWL

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「十穀米」をセレクトした「Moroccan Lamb Tagine」

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「ブラウンライス」入りで注文の「Nasi Lemak Burrito」

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でも、この曲がった何度も洗って使えるストローにはビビりました