K・K  2018年7月26日号掲載


ビーチいっぱいに文様が広がります



 マレーシアのビーチを訪れると頻繁に見受けられるカニの巣。小さな穴の周りに、小さな球状の砂の粒が一定の文様を描いており極めて芸術的で、それらが無数に広がる様子はとっても神秘的です。トレンガヌ、クアンタン、ティオマンなど、カニが自然に作り上げたそれらの“芸術作品”は、渦巻き状や、ススキの穂のような形状など、その土地ごとにある種の特徴があるように見受けられます。

 さて、人間が近づくと、サッと巣穴に潜ってしまうカニですが、その場でジーッと動かず観察していると、危険がないと判断するのか、顔を出し、再び巣作りに精を出し始めます。その様子は実に興味深く、ついつい見入ってしまう記者です。




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1つ一つの模様はこのような感じ

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少しずつ砂を掘り出し、巣穴を作ります

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ときどき直径7-8センチ前後の大きな穴も!