K・K 2018年8月9日号掲載

 

今年も大盛況!! 第2回ジャパンエキスポ

ピックアップ  2018年7月27日〜29日、パビリオン・クアラルンプールにて、第2回ジャパンエキスポが開催されました!昨年は4万人を動員したとされるこの大イベント。開会に先駆け、マネージング・ディレクター(パビリオン・クアラルンプール)の江氏は、「本年は、昨年以上の成功となること確実で、まさに夢を現実にしてくれる素晴らしいイベント!」と手放しで絶賛。江氏の予言どおり、昨年をはるかに上回る来場者を迎えた今年のジャパンエキスポの様子を、本日はレポートしましょう。

エキスポ、開幕!
まず、昨年に引き続き、主催・運営を手掛けるジーユー・クリエイティブ代表のユパレット氏が、「みなさまのサポートなしでは実現はし得なかった」と檀上で謝意を述べます。
 続いて、「マレーシアは日本にとって大変大切なパートナー。経済・政治・文化・教育、日本語教育分野等において、日本は常にマレーシアとともに歩んできました。全関係者のみなさま、ジャパンエキスポ開催、誠におめでとうございます。そして、ありがとうございます!」と、折笠弘維公使(在マレーシア日本国大使館)の挨拶で、待ちに待ったジャパンエキスポの幕が開けました!

“東京ストリート”、7歳の誕生日
 パビリオン6階に位置する“東京ストリート”は、当モールが注力する大きなプロジェクトです。発足から7年を迎えたことを祝し、エキスポ開会式典は、「東京ストリート7周年記念パーティ」に急遽模様替え。バースデーケーキが壇上に登場すると、関係者・来場者らは一斉に「ハッピーバースデー・トゥーユー♪」。ストリートの7歳の誕生日を皆で祝いました。

圧巻のけん玉パフォーマンス
 さあ、“ず〜まだんけ”による「けん玉パフォーマンス」が、開幕直後のエキスポステージを飾ります。これがもう、開いた口がふさがらない、圧巻のパフォーマンス。けん玉技術が凄いとか、うまいとか、そんなレベルではありません。ストリート系ダンスとけん玉の融合とでもいいましょうか。「けん玉しながら踊ってるんだよね?しかも、2人がぴったりシンクロしながら!?」と、我が目を疑います。なぜ紐が絡まないのか、なぜそんな芸当ができるのかと、終始圧倒されっぱなし。瞬きもせずに2人の姿に釘付けになっていた記者でした。

ミス・ユニバース日本代表の加藤遊海ちゃん登場で、会場華やぐ
 当地の人気テレビ番組「J.K.K」で“みかんちゃん”の役名で愛された、マレーシア育ちの加藤遊海ちゃんが、ミス・ユニバース日本代表に選出されたことは本紙でもご紹介のとおり。この遊海ちゃんが、マレーシアに“一時帰国”し、エキスポ会場を華やかに飾ります。同じ人間とは思えない抜群のスタイル、愛くるしい笑顔、堪能な英語と親しみやすい会話で、来場者は一気にメロメロ、魅了されるとはまさにこのこと。間もなく世界大会を迎える遊海ちゃん。“そのままの遊海ちゃん”を存分に発揮し、自然体で大会を楽しんでください!

日本を代表する俳優として、尚玄さん
 「ご縁のあるマレーシアに、日本人俳優として招聘していただけることを光栄に思います」と、その人柄の良さが溢れ出るような穏やかさで挨拶するのは、映画「ハブと拳骨」での演技が高く評価される俳優の尚玄さん。今回のエキスポでは、ステージ上でのトーク、ファッションショーのモデルとして、八面六臂の大活躍。南国新聞はこの度、尚玄さんへの単独インタビューを敢行。次号でご紹介しますのでお楽しみに。

ハイライトは、やはりこの人!
 あらためてその集客力に圧倒されたのは、やはりこの人、ピコ太郎!最終日の29日午後3時。パビリオンはこの三日間でもっとも熱くなります。昨年は司会者の呼び声に応えステージからの登場でしたが、今年はセンターコート後方のパビリオン入口から、差し込む光を背に、多くのボディーガードに守られながら長いレッドカーペットを歩み、満を持しての登壇。ハンパないオーラを放ちながらも、飾らない親しみやすさは昨年と変わらず。昨年同様、いやそれ以上の大観客を前に、「マレーシア、やっぱり最高!すごい!1年ぶりに帰って来ることができ、とってもうれしいです!」と挨拶するや、世界的大ヒット曲のPPAPをすかさず披露。この旺盛なサービス精神が大きな魅力です。会場は大興奮の渦で、大人も子どもも「待ってました!」。お父さんに抱っこされ、幸せそうに楽しんでいたのはアメリカから観光に訪れていた男の子。新曲の「寿司」に、「スーシー、スーシー!大好き!」と叫んでいました。観客とステージが30分に渡り一体となる、サイコーにハッピーな時間でした。多くのみなさんが、来年、またピコ太郎とここで出会えることを楽しみにしていることでしょう。

北海道は大人気
 今回、センターコートの1ブースでは、ANA&ルスツリゾートの紹介が3日間に渡り行われました。日本における大人気訪問地の一つ、北海道。「ニセコ」という言葉も定着しつつあるほど、冬場の観光スポットも周知されています。ルスツリゾートはニセコからほど近く、雪質は同じ。北海道出身者の方の言を借りれば、「上級者を魅了するコースもあれば、ファミリー層が安心して楽しめるゲレンデもきちんと整備されており、その移動は地上ゴンドラで簡単に行き来できるなど、合理的にインフラが整備されており、コストはニセコよりも安く、一度訪れるとヤミツキになる」のがルスツの魅力なのだとか。「夏の遊戯施設も完備されており、年中楽しめます」と、ルスツの模型を示しながら説明してくださるのは、海外営業部グループリーダーの青木さん。模型とルスツの映像に惹かれ、多くの来場者がブースを訪れました。
 6階では「語学学校サッポロキャンパス」ブースに常に説明を求める学生さんの姿が。北海道、すごい引力です。

ニッポンの美味しい〜
 場外に設置されたフードブース。こちらでは、三陸の魚、十勝のチーズケーキ、山梨の桃など、ニッポンの美味しい品々が紹介されました。十勝トテッポ工房のチーズケーキのは、本当に頬が落ちるほどの激ウマさ!大人気マンガ「銀の匙」とのコラボで、チーズケーキを「大蝦夷農業高校」の面々の描かれた箱に入れてくれるサービスも。美味しいもの好き、北海道好き、アニメ好きのみなさんの心をすべて満足させる3拍子そろった逸品でした。 最高に瑞々しく上品な甘さを誇る山梨の桃は、こちらも見事に完売。本当に美味しいものが理解されるマレーシア。嬉しい限りです。

ジャパンといえば
 コスプレあり、アニメあり、アニメがあればアニソン(アニメソング)あり、モノマネありで、盛り沢山のイベントが、パビリオン内外で行われます。ステージのみならず、入口外でも多くのパフォーマンスが行われ、こちらも黒山の人だかり。人がさらに人を呼び、パビリオンは常に多くの人で賑わいました。

 日本人ならば焼きそばやたこ焼きなどの食べ物屋台を期待するところですが、残念ながらパビリオンでのエキスポ会場では、試食はできても食べ物屋はなし。お腹が空いたら各レストランへ、というところでしょう。  しかし、妖怪ウオッチの主題歌に大人も子どもも踊って楽しみ、青木隆治氏の歌唱力の素晴らしさとモノマネの上手さに聴衆は魅了され、美味しい食べ物に舌鼓を打ち、日本への旅行に夢を膨らませることのできた3日間。“Dream Japan Festival”のテーマで繰り広げられたジャパンエキスポは、参集した人々に大いに夢と満足を与え、その幕を閉じました。




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エキスポ会場となったパビリオンKL

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マレーシア伝統ダンスでエキスポ開幕!

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「みなさまの支援なくして、実現しえなかった」と謝意を述べる主催者のユパレット氏(Guクリエイティブ代表)

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マーケティング・ディレクター(パビリオン)の江氏が、「我々の夢がまさに実現するイベント、それがジャパンエキスポ」と挨拶

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開会挨拶をする在マレーシア日本国大使館 折笠公使

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開会式の最後は登壇者全員で、無限の可能性を表す”インフィニティ・ポーズ”

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女子学生さんたちも、インフィニティ・ポーズ

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7周年を迎えた東京ストリート

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東京ストリート7周年を”バースデーケーキ”でお祝い

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度胆を抜くけん玉パフォーマンスby ずーまだんけ

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ミス・ユニバース日本代表の加藤遊海ちゃんがステージに登場すると、会場は一気に華やかに!

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日本を代表する俳優として、マレーシアを含むアジアで注目の尚玄さんがエキスポへ

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青木隆治さん。ホイットニー・ヒューストンを熱唱中

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見事な演奏で会場を惹きつけた竜馬四重奏

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”ゲラゲラポッ、ゲーラゲラポ”

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ピコ太郎が会場後方から登場すると、会場は興奮のるつぼ

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新曲”寿司”を発表するピコ太郎

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ピコ太郎による30分のパフォーマンスタイムは終始大熱気に包まれます

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完璧なコスプレです!

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コスプレを披露するみなさん

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会場で最も多く写真撮影を求められていた忍者姿のこの方、「ムスリムおもてなしセンター株式会社」代表の中川さん

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東京ストリートのある6階から眺めるジャパンエキスポ会場




K・K 2017年8月31日号掲載

 

マレーシア初開催のジャパン・エキスポ! 大盛況にて終了

ピックアップ  2017年7月28日~30日、マレーシアで初となる“ジャパン・エキスポ”が、パビリオンKLならびにファーレンハイト88で開催されました!主催・運営は、タイで同イベントを手がけるジーユークリエイティブ(タイでは50万人をも動員)。日本大使館、ジェトロ、日本政府観光局などが後援し、三日間に渡るイベントは、大盛況にて幕を閉じました。

オープニングセレモニーでは
 28日、流暢なマレー語および英語による折笠弘維参事官(在マレーシア日本国大使館)の開会挨拶で開幕したジャパン・エキスポ。艶やかな浴衣姿で登壇したパビリオン・マーケティングディレクターの江氏は、「パビリオンでマレーシア初の同イベントを開催できることを光栄に思っています。来年以降もぜひパビリオンで」と、述べました。また、式典来場者にギフトとして配られた、今年の干支“鶏”のぬいぐるみは、マレーシアにおけるシングルマザー支援協会による手作り品であることがステージでアナウンスされ、会場からは大きな拍手が巻き起こりました。

ピコ太郎登場にクアラルンプールは大興奮!
 PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)で世界中を席巻するピコ太郎(古坂大魔王)。29日に彼のパフォーマンスが行われるとの事前ニュースが配信されていたことから、会場となるパビリオンのセンターコート周辺は1時間以上前から人、人、人!パフォーマンス時間の午後5時には、アリーナ、吹き抜け各フロアーともに、大観衆による熱気が建物全体を包み込みます。いよいよ、トレードマークの金&豹柄ウェアに身を包んだ長身のピコ太郎
がステージに登場し、代表曲のPPAPが始まると、会場は大興奮の渦に。  観客は、ピコ太郎がサングラスを手にした途端に、「くらい、くらい、くらい・・・」と歌い出し、「飲み物は何が好きですか?」の質問には「オレンジジュース〜!」と一斉に答えます。「PPAPだけではなく、ネオサングラスやオレンジジュースなど、他の歌も大合唱してくれたことに感激しました〜!マレーシア大好き!」と、観客に負けず劣らず興奮気味のピコ太郎。大熱狂の30分パフォーマンスとなりました。

出展ブースでは〜京友禅が人々を魅了〜
 数ある出典ブースの中で、地元のみなさんの注目を集めていたのは“音遊(おんゆう)&Pagong”のブース。京友禅の染め師、亀田和明氏による手描きのスカーフは、確かな技術と現代にもマッチするデザインで人々を魅了します。かつては150人もの染め師が忙しく立ち回っていた亀田氏の工房も、着物文化の衰退とともに染め師は一人、また一人と去っていきます。しかし、京友禅の技術とデザインは、時代に関係なく素晴らしいもの。現代に即した形で次世代につなげていきたいと、職人として立ち上がった亀田氏の新たな挑戦、それがマレーシアでのジャパン・エキスポでした。「着物やスカーフなどの生地に穴が空いたり、傷がついたら、金箔を施すことで修繕ができるんですよ。金箔を施した生地は本当に丈夫です」と、穏やかな京ことばで語る亀田氏。自身が10年前に箔付けしたというシャツを示しながら、「まったく傷んでいないでしょう?長く着用できるんですよ。これが日本の誇る伝統技術です」。京友禅染め師としての強い誇りを秘めながら、アロハ姿で立ち回る亀田氏は実に魅力的でした。

出し巻き卵サンドイッチ!?
 ファーレンハイト88会場では、主に食べ物ブースが並びます。福岡で大人気の明太子フランス、祭りに欠かせないリンゴ飴、そして、仰天の品の出汁巻き卵サンドイッチ!一切の焦げなく、ふっくら瑞々しく出汁を含み、しかもその出汁が流れ出ない、完璧な出汁巻きをトーストしたパンで挟み、スペシャルソースを施した“出汁巻きサンドイッチ”の美味しいこと美味しいこと!しかもジャンボサイズ。一切れでお腹いっぱい、大満足の逸品でした〜♪

 ジャパン・エキスポのロゴは、“インフィニティ(無限)”をデザイン化したもの。ニッポンファンが増えることのみならず、多くの出会い、ビジネスチャンスの拡大などを含む無限の可能性や期待が、本イベントには込められていました。
 すでに来年のジャパン・エキスポを待ち望む声が上がり始めています。乞うご期待!




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マレーシア初ジャパンエキスポ、開会宣言!

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マレーシア初の開催できることを光栄に思うと挨拶した、パビリオン・マーケティングディレクターの江氏。

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流暢なマレー語ならびに英語で開会挨拶を行った折笠弘維参事官(在マレーシア日本国大使館)

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開会式オープニングを飾った花園直道氏によるパフォーマンス

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エキスポ開会式典招待客のお一人、大人気ドラマJKKのみかんちゃんこと、遊海(ゆうみ)

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キンジョーさんも開会式典会場に!

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来賓へのギフトとして配られた干支にちなんだ人形。シングルマザー支援協会が製作しました

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京友禅の染め師、亀田氏による手描き友禅

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京友禅染め師の亀田氏による手描き友禅のスカーフは会場で注目を集めます

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ジャパンエキスポ会場は大盛況

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パビリオン会場の各ブース

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パビリオン会場の各ブース

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ファーレンハイト88会場にて、出し巻き卵サンドイッチ店を出店したみなさんと試食する地元の方

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りんご飴もお披露目されました♪

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出し巻き卵サンドイッチ、絶品でした~!

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福岡で大人気の”明太子フランス”を紹介するお2人は息もぴったり

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明太子フランスはこちら

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ピコ太郎パフォーマンスを見ようと会場に参集した人、人、人!

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ピコ太郎ファッションで会場を訪れたお2人、カッコイイ~!

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”顔なし”もイベントを盛り上げます

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大観衆の前でパフォーマンスするピコ太郎氏

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大観衆の前でパフォーマンスするピコ太郎氏

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ステージパフォーマンスをスマホで撮影する大観衆のみなさん

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ピコ太郎パフォーマンスに訪れた遊海さんを発見!