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K・K  2015年8月13日号掲載

ピックアップ  マレーシアン・ローカルのみなさんに愛されるTOFUFUA(豆腐花)。「私はあの店」「僕はこの店」と、それぞれ好みに応じて、贔屓の店が異なると言う。

 さて。このTOFUFUAが旨いと評判の店がSS2ショップロットあたりにあると聞き、早速訪れてみた。店の名は、「PUN TOFUFUA」。固定した店舗やストールで営業するのではなく、バンで固定されたロケーションにやってきて店を開く行商風のスタイルで商いを営んでいる。開店直後であったにも関わらず、バンの到着を待っていた客が、3個、5個とまとめ買いしていく。その後も、常に数人が順番待ちをしている状態だ。

 メニューを見ると、「黒豆豆乳があるではないか!」豆乳LOVERの記者は、早速黒豆豆乳と、みなさんがこぞって購入していく、TOFUFUAを注文した。TOFUFUAのクオリティを確かめたくて、「蜜はかけないでください〜。自分でかけますから〜」と店主のPUNさんにお願いする。

 ポンとクーラーボックスから出された豆乳からまずは試してみる。「おーーー!これは濃厚!正真正銘の豆乳だーーー!」。当然のことながらスーパーに売っている豆乳とは、クオリティの差は歴然。では日本の豆腐屋さんで売られている豆乳と比較するとどうか。「これまで飲んだ豆乳の中で一番自然で美味しい気がする・・・・・・」。続いてTOFUFUAに挑戦。こちらは大きなボックスに入ったホッカホカのTOFUFUAをプラスティック容器に入れてくれる。蜜をかけずに、まずは味わう。自然な大豆の味わいと、スムースな触感。これは豆腐としても旨い!汲みあげ豆腐のようだ。見ると、カナダ産の大豆のみを使用と書いてある。昔、高級料亭や有名中華料理店に豆腐を提供していた老舗豆腐店の店主から聞いた話を思い出した。「豆腐はね、味は主張しすぎてはいけない。豆腐の味が強すぎると、料理自体を台無しにしてしまう。また、絹豆腐は特に、強く火を通しても崩れない、しっかりと形を保つことができる豆腐でないと、良い豆腐とは言えないんだよ。これらの条件を考えるとね、豆腐を作るにはカナダ産の大豆が一番合っていると思う。うちは40年以上、カナダ産を使っているよ。味噌や納豆は国産大豆に限るけどね」。当時、日本ふぐ協会会長が経営する高級ふぐ料理店では、この豆腐屋主人が引退するまで、この店の豆腐を使い続けていたと聞く。PUN TOFUFUAのご主人に、カナダ産大豆を用いている理由を尋ねてみると「安心できる素材だろ?それに、うまいと思うんだよね〜」。シンプルな回答に思わず吹き出してしまった。確かにその通りだ。「毎朝5時半に起きて作り始め、11時には出店。無くなったら帰る。だいたい午後3時前後かな」とPUNさん。

 近くを訪れる際には、ぜひPUNさんのバンを探してみよう!

インフォ♪
PUN TOFUFUA
SS2/64 Petaling Jaya




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PUN TOFUFUAのバン

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PUNさんのバンの中はこんな感じです

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次々に常連さんがやってくる

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常連さん6個お買い上げ!

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TOFUFUAに少しだけ黒蜜をかけてみました

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黒豆豆乳

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バンの周囲の風景

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バンの周囲の風景