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Mika Yatsuchi  2014年10月9日号掲載

ピックアップ  先月プトラジャヤで開催されたグルメフェスタで、とひときわ人気を集めている店があった。「めっちゃ美味しいから食べてみて」と、関西弁を使いこなす流暢な日本語で、お菓子をひとつすすめられた。上品な甘さともちもちとした食感、日本の柔らかいお餅にも似ていて、親しみやすい。ドドル(Dodol)と呼ばれる、伝統マレー菓子だという。もち米、ココナッツミルク、砂糖が主な材料だ。本来は、大きな鍋に材料を加え、火加減を調節しながら長い木べらで絶えずかき混ぜながら作るもの。昔は手作業で手間ひまをかけて作られていたそうだ。

 日本に10年以上滞在していたことがあるザイヌディン・ザジュリさんと妻のノリザン・サリムさん。お二人とも、日本が大好きだと自称する。この商売をはじめたのはちょうど今から一年前。会社名は、なんと「めっちゃおいしい(Meccha Oishi)」というユニークな日本語名だ。

 「日本人がお茶を飲みながら甘い和菓子を食べる。この文化は、私たちマレー文化にも共通するものがあります。ドドルは、日本の緑茶にもよく合います。餅菓子または羊羹によく似ているからです。日本人の皆さんにも、親しんでいただけるお菓子だと思いますよ」と、ザイヌディンさんはドドルの魅力について語る。

 発売している味は、小豆、黒米、ココナッツシュガーの3種類。中でもおすすめは、ココナッツシュガー味。ココナッツの花から採取されるココナッツシュガーは、黒糖に比べ上品な甘さが特徴だという。また、同社が販売しているドドルは、香料や保存料など化学的な添加物は使用しておらず、天然素材だけを用いている。パッキングされたドドルを80〜90度のお湯の中に入れ、温めてから切り分ける。温めることで、より柔らかくもちっとした食感が楽しめる。

 ザイヌディンさんは「日本にマレーシアの伝統菓子”ドドル”を広めること。それが今後の挑戦ですね」と、笑いながら抱負を語ってくれた。

購入方法
★電話もしくはメールで注文。
013-3094 767、meccha_oishi@yahoo.com
★FaceBook:https://ms-my.facebook.com/pages/Meccha-Oishi-Dodol/292966330832488
★直販店”D’Bazzar”がKLIAにのみあります。




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ドドル(Dodol)

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味は小豆、黒米、ココナッツシュガーの3種類 s

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ザイヌディンさん(左)とノリザンさん(右)