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Mika Yatsuchi  2013年5月9日号掲載

ピックアップ  現在、急速な勢いで開発が進むブリックフィールズ。駅周辺にそびえる高層ビルを背に、インド人街が広がり人々の生活が垣間見える。このエリアに、ひときわ食通を引きつけてやまない名店がある。インド人が多く住むこのエリアで、人気を博しているのは、ピーター(Peter)さんが営む『Peter’s Pork Noodle(猪肉粉)』だ。

 路地の中を奥に進むと、昔ながらの趣を残したフードコートが現れ、チャイニーズ系ストールが軒を連ねる。「店を始めた頃は、ほとんどがインド人のお客さんだった。今は近くにオフィスビルや高層コンドミニアムが建ち、時代の流れと共に客層も随分変わったよ」と語るピーターさん。この地で商売を始めて33年が経つ。

 ピーターさんが作り出したポークヌードルは、地元民から愛されてやまない。スープは豚骨を使用し、毎朝1時間ほどじっくりと煮立て、取り出したスープにソヤソースを加えてベースのスープが完成する。具材はいたってシンプル。豚もものスライス、レバー、ミンチの3種類だ。最後の仕上げに上からかける『ガーリックオイル』が、重要な鍵を握るという。香ばしい香りを添えたのち、最後に手際よくボールに割り入れられる「半熟卵」。半熟卵を混ぜ合わせることで、スープがとってもマイルドになり、他店とはひと味異なるうまさとなる。

 日曜日の昼時となれば、なんと一日にして300杯以上が売れるという。「おかげさまで繁盛しているよ。だけどうちはこの小さなストールに従業員が7人もいるから、儲けはみんなで山分けさ」と笑いながら話すピーターさん。この日も12時を回ると界隈で働くビジネスマンや地元民たちで賑わい、一気に店内も活気づく。長年親しまれてきた「名店の一杯」は、先鋭なスタッフたちによって手際よく客のもとへと運ばれていく。

お店インフォ♪
『Peter’s Pork Noodle(猪肉粉)』
営業時間:午前7時~午後2時30分
休業日:隔週月曜日
一杯RM6(大)、RM5(小)
☆麺は5種類から選べます。ピーターさんのおすすめは、Keoy TeowとYee Meeの組み合わせ




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ポークヌードル

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店主のpeterさん

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この駐車場を入り奥へと進むと右手にフードコートが出現

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手際よく作業分担♪

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ソヤソース(左)とガーリックオイル(右)

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半熟卵を添えて出来上がり!

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昼時にはほぼ満席。活気に溢れるフードコート

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