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ハリマオ  2013年3月28日号掲載

 いいことばかりじゃないよということで次の話に移行します。

 性格には、長所と短所があり、自分のことを思うと短所が多くて困ります。短気、短足、単純、単細胞。単なる間違いが多く、短期的に物事を考える事も多く、若い時は弾丸のようでした。でも今は悲嘆はなく、痰を飛ばすことなく、落胆せず、感嘆し、探検・発見の日々です・・と淡々とダジャレを述べたが(座布団1枚もなし)、言いたいことは、マレーシア海外移住・ロングステイでも同じことが言えるということ。長所は、反面教師、短所でもあり得るということ。短所は、考え方1つで、十分、長所にもなり得るということですね。だから、両方を合わせることが大事なので、その点を踏まえて少し書いていきたいと思う。マレーシアは、まだ、未完の部分があり、だからこそ逆に良いということも言えるのだ。日本人が元来持っていた優しさや思いやり、地域の結束力など、学ぶことが多い。自分も酸っぱいミカン・・でなく未熟の未完ゆえ、マレーシアの短所を感じると、それを打ち消そうと反面教師、良い方向に転換出来ないかと画策する。そうしないと、ここを選んだ意味が無い。誰でも、人間弱いもので、悪いことや不安なことなどを放っておくと一気にナーバスなマイナス面に先行し膨れ上がっていくからだ。そうなる前に、その糸をチョッキンしてやるのだ。負けないように踏み堪えるのだ。人間だから、弱気の誘惑に負けそうになる時がある。ココに住んで良かったのだろうかってね。人間は完璧じゃない、今ある自分でいいんだ・・と思うようにしている。

 楽しみは? 喜びは? 何ですかと聞かれた時、自分の答えは「1日24時間いただいている事です」と答える。たぶん、ほとんどの人はこんな答えを言わないと思う。天皇陛下も大統領も、王様も、私も、自分の子供も、孫も、他人も、世界中の人すべてが平等に1日、24時間持っている、与えられている。しかも、何千年、何万年と歴史上生きてきた人間も皆我々と同じ立場だったのです。

 それを思うと、なまじ、マレーシアでセカンドホームの時間を過ごさせていただいている24時間は無駄にはできません。しかし、それは大げさに考えずに、何かをやらねばいけないということではなく、人それぞれに合った生き方がありますから全くもって自由です。ゆったり何も考えずに過ごすことももちろんいいことです、その時間を得るために海外にやってきた人もいますし、読書、趣味、スポーツなどに励むことももちろんいいのです。ゴルフが安く楽しくやれるというだけで、1年3回交代で日本と行ったり来たり。だから、部屋にはパソコン、スーツケース2個とゴルフバッグだけ・・というだけのお金持ちもおります。前にも書いたと思いましたが、どんな人間でも、理由があって生きているのであって、「生かされている」と思えることは、いい「死に方」にも通じるものがあると、日頃から思っている。ただ、自分は「生」と「死」を語れるほど人生まだま だ実っていない・・・未熟者である。