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携帯電話のMNP制度 9月にまずKLで実施へ

 シャジマン・マンソル・エネルギー・水・通信相は11日、携帯電話の番号を保持したまま通信プロバイダーを変更できる「MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティー)」制度を9月にクアラルンプール(KL)を皮切りに実施し、10月から全国に拡大していくことを明らかにした。
 通信会社の変更にかかる手数料は最高で25リンギとなる。
 MNP制度はすでに香港や英国、米国、日本、ヨーロッパ諸国、オーストラリア、韓国、台湾、シンガポールなどで実施されている。
 同相はまた、政府が携帯電話の通信可能範囲を現状のマレーシア全域の92%から2010年までに97%にまで引き上げることを目標に、通信塔を2段階にわけて合計1250塔建設すると語った。

北京5輪のバドミントン男子シングルスでリー・チョンウェイ選手が銀メダル獲得〜マレーシアに12年ぶりのメダル〜

 北京で開催中のオリンピックでバドミントンの男子シングルスに出場したリー・チョンウェイ選手が決勝に進出、マレーシア初の金メダル獲得をめざして17日に世界ランキング・ナンバー1のリン・ダン選手(中国)と対戦したが、惜しくも12-21、8-21で敗れ、マレーシア人の期待を集めた金メダルの獲得を果たせなかった。
 しかし、銀メダルを獲得したリー選手は1996年のアトランタ大会以来12年ぶりにマレーシアにメダルをもたらすとともに、単独で銀メダルを獲得したマレーシア初の選手となった。リー選手には報奨金として国から30万リンギが贈呈される。
 リー選手の銀メダルを合わせてマレーシアがこれまでにオリンピックで獲得したメダル数は4つで、いずれもバドミントン種目でメダルを獲得している。リー選手の前にメダルを獲得したのは、アトランタ大会の男子ダブルスで銀メダルを獲得したチェア・スーンキット選手とヤップ・キムホック選手のコンビと男子シングルスで銅メダルを獲得したラシド・シデク選手。
 一方、マレーシア国内ではバドミントン男子シングルス決勝戦のテレビ中継を多くの人がかたずを飲んで見守った。16日に告示されたペナン州プルマタン・パウ選挙区の立候補者も選挙戦を一時中断してその中継に見入ったほどだった。

サラワク州で大停電発生「再発の恐れある」と州政府が警告

 サラワク州で9日夜、近年では同州最悪の規模となる停電が発生、同州各地のホテルやコミュニティー・ホール(公民館)、その他の会場で催しや集まりが中止になり、多くの店舗が閉店を余儀なくされたほか、信号機が機能しなくなったことから大規模な交通渋滞が発生した。
 こうした事態を受け同州のアワン・テンガ公益事業相は、ブンツル〜シブ間の送電線サーキット1の格上げ作業により電気の供給量が需要に追いつかなくなったために停電が発生したと説明、この格上げ作業が完了するまでに再度停電が発生する恐れがあるとの警告を発した。

マレーシア-羽田空港 国際定期便就航で合意

 日本とマレーシアとの航空当局間協議が7月下旬に東京でおこなわれ、2010年10月に予定されている羽田空港第4滑走路の共用開始後、羽田の深夜早朝時間帯(午後10時〜翌日の午前7時)に両国の航空会社がそれぞれ、羽田〜マレーシア間に週7便まで運航できる枠組みを設定することに合意した。
 羽田空港関連の国際定期便に関する枠組みの設定はこれが初めて。国土交通省が発表した。
 安倍前首相が打ち出したアジア・ゲートウェー構想に基づく航空自由化を進める日本では、これまでに韓国、タイ、マカオ、香港、ベトナムとの間で首都圏空港(成田および羽田空港)関連路線を除き、日本と相手国・地域の乗り入れ地点および便数の制限を撤廃する方向で枠組み設定をおこなっているが、マレーシアはその6番目の国(地域)となった。
 一方で2009年の日本への乗り入れに向け、幹部が日本各地の空港を視察した長距離格安航空エアアジアXは、日本のビザ発給が厳格すぎるとして日本への乗り入れよりもインドや中東方面への乗り入れを優先させたいとの姿勢を示している。
 日本の厳しい入管政策がアジア・ゲートウェー構想実現の上で足かせになる可能性を示唆した。

KLセントラル駅で男を逮捕 「爆弾置いた」と狂言、混乱は出ず

 KLセントラル駅前で6日午前11時15分、乗用車で乗り付けたマレー系青年(37)がガードマンに対して「車のトランクに爆弾がある。正午に爆発するぞ」と怒鳴った。
 ガードマンはすぐに警察に通報し、爆弾処理班が現場に急行し、爆弾処理ロボットを使い、トランクから爆弾を取り出そうとしたが、中には何もなかった。
 容疑者は精神を病んでいる可能性があり、精神鑑定にかけられる。なお、KLセントラル駅内はこの爆弾騒ぎの影響を全く受けなかった。

128カ月連続で黒字計上 〜6月の貿易額48%増加〜

 通産省によれば、マレーシアの6月の輸出額は前年同月比18.4%増の582億リンギ、輸入額は同12.1%増の453億リンギとなり、貿易黒字額は同47.7%増の130億リンギを記録した。128カ月連続での貿易黒字計上となった。
 輸出全体のうち38.5%を占め、最大の輸出品目になったのは電機・電子製品で、輸出額は224億リンギ(前年同月比12億リンギ増)だった。
 輸入では中間財が全体の72・8%を占め、輸入額は前年同月比11.6%増の329億リンギだった。
 1〜6月期では輸出額が前年同期比15・5%増の3269億リンギで、輸出額が同8.3%増の2593億リンギ、貿易黒字額は同54.7%増となる676億リンギを記録した。
 1〜6月期の主な輸出品目は電機・電子製品(1252億リンギ)、パーム油(326億リンギ)、原油(221億リンギ)、液化天然ガス(167億リンギ)、石油製品(153億リンギ)、木材・木材を材料にした製品(108億リンギ)だった。
 輸入品目では、中間財(1879億リンギ)、資本財(345億リンギ)、消費財(156億リンギ)が主要3品目。
 マレーシアの貿易相手の上位10カ国・地域はシンガポール、米国、日本、中国、タイ、韓国、香港、台湾、インドネシア、ドイツとなっている。

今年の独立記念祝典予算 昨年の半分に削減

 燃料価格の大幅引き上げに象徴されるような経済状況を考慮して、政府は51回目を迎える今年の独立記念祝典の予算を、独立50周年を迎えた昨年の予算4000万リンギの半分に削減することを決定した
 シャフィ・アプダル団結・文化・芸術・遺跡相が8日、今年の独立記念日ソングとロゴを披露した際に明らかにした。
 独立記念日の前日8月30日にはクアラルンプールの独立記念広場、KLCC、ブキ・ビンタンで前夜祭がおこなわれ、同31日には独立広場でメイン・イベントが開催される。予算削減を受け、今年は政府資金による花火打ち上げを実施しないが、民間による花火打ち上げを歓迎すると同相は語った。
 なお、今年の独立記念祝典用ロゴの公募には約800作品の応募があり、アヌアル・ダンさんが制作したロゴが選ばれた。

08が3つ並ぶ今年8月8日を記念して多数のカップルが結婚式挙げる

 2008年8月8日は100年に1回しか訪れない08・08・08と、08が3つ並ぶ日。これを記念して8を縁起のいい数字としてとらえる華人カップルを中心にマレーシアで多数のカップルが結婚式を挙げた。
 セランゴール州のクラン福建協会で238組が、ペナン州ジョージタウンの華人タウンホールでは62組が、またペラ州イポーのイポー・チンウー体操協会では68組が結婚式を挙げたのがその一例だ。
 この日結婚式を挙げたカップルからは、「これから結婚記念日を忘れたとの言い訳ができなくなるね」との声も聞かれたようだ。