マレーシアイスラム科学大学に日本言語文化センターがオープン!

ピックアップ  2017年3月、マレーシアイスラム科学大学(Universiti Sains Islam Malaysia=USIM、ニライ)に、日本言語文化センターがオープン。宮川 眞喜雄大使を迎え、開所式が開催されました。学内では終日、日本文化カーニバルが催され、日本語を勉強する近隣の学生も数多く訪れ、それとともに、関西大学国際部の学生が駆けつけ折り紙を披露。日本・マレーシア外交関係樹立60周年を迎える2017年にふさわしい、賑やかで国際的な一日となりました。

言語は文化を体現するもの 〜一層多くの日本語話者を!〜
 開所式で、ムサ・アーマド教授(マレーシアイスラム科学大学副学長)は、「他者を理解するには、まずは文化の違いを理解し、次第に融合していくことが肝要です。言語はただのコミュニケーションツールではなく、文化そのものを体現していることから、日本語を学ぶことで日本文化を知り、さらには日本を学ぶことができると考えています。そのため、日本言語文化センター発足の意義は非常に大きい」と挨拶。続いて宮川大使は、「2015年の調査結果によると、マレーシアにおける日本語学習者はおよそ33,000人と言われています。日本語文化センターを通じて、一層多くの人々がこのマレーシアで日本語を話してくれるようになることを期待します」と述べました。

通訳を担当した学生さんの日本語の見事さに驚愕
 さて、開所式で見事な日本語通訳を披露したニク・シャキラーさん。日本で開催される式典での日本人司会者のごとく、正しい日本語を駆使し、完璧な発音で通訳します。よく見ると、彼女の通訳用原稿はなんと縦書き!開所式後に話を伺ったところ、彼女は当大学で日本語を学んでまだ1セミスター(5か月)とのこと。「以前、日本語学校で数か月日本語を学びましたが、一層知識を深めたいと考えるとともに、卒業後はぜひ日本で就職したいため、当大学で正式に日本語を学ぶことにしました。日本が大好きなんです」。ニクさん、ぜひ頑張ってくださいね!

大賑わいの日本文化カーニバル 〜日本食ブースはあっという間に完売!〜
 日本文化カーニバルでは、日本食紹介、日本語クイズ、日本文化クイズ、アニメや漫画の紹介、折り紙教室、浴衣の着付けなどのワークショップが催され、どのブースも大賑わい。とりわけ日本食ブースは黒山の人だかり!あっという間にテーブルの上はガラーン。稲荷寿司、うどん、みたらし団子などに舌鼓を打つ地元のみなさんでした♪
 折り紙ブースでは、関西大学国際学部の池田佳子教授とともに訪れた学生のみなさんが、緊張の面持ちで折り紙教室を担当。一方、地元の学生さんは、“ぴょんぴょん蛙”作りに挑戦するなど、実際に遊べる折り紙作品に歓声を上げます。着付け教室で浴衣を着つけてもらった学生さんは浴衣姿で学内を散策、記念撮影に余念がありません。日本語クイズのブースでは、100点を獲得して記念品を受け取る学生さんが大多数!これには日本人として大感激♪

 日本言語文化センターを通じて、1人でも多くのマレーシアのみなさんが日本ファンとなってくれますように!


Universiti Sains Islam Malaysia

住所
Bandar Baru Nilai, 71800 Nilai, Negeri Sembilan

ウェブサイト
www.usim.edu.my




写真
日本言語文化センターがオープン!

写真
開所式の行われた講堂は学生で満席!

写真
挨拶をする宮川大使。
「ドラえもんの”暗記パン”があると、語学学習も楽ですね」とのジョークに、
一斉に沸き立つ学生さんでした

写真
開所式で司会を務めた2人。
左は見事な日本語を披露したニク・シャキラーさん

写真
各ブースはいずれも大盛況!

写真
各ブースを楽しむみなさん

写真
数字と数字の日本語読みを完璧にマッチさせて
胸を張る可愛らしい学生さん

写真
人気マンガ「テニスの王子様」の主人公が通う
青春学園テニス部のユニフォームを手にニッコリ微笑む学生さん

写真
国際交流基金のブースでは、優れものの日本語学習アプリを紹介。
多くの学生さんが詰めかけていました!

写真
大人気の日本食販売コーナー。
一気に完売!

写真
ワサビを試食中!
止める間もなく、塊をガブリ。
結果・・・こうなりますよね・・・

写真
折り紙りワークショップで活躍する関西大学の学生さん

写真
折り紙ワークショップ会場で
みなさんに挨拶する池田佳子関西大学教授(左)

写真
浴衣の着付け助け合う学生さんたち

写真
浴衣を着て校内を散策する近隣学校で日本語を学ぶ学生さんと引率の先生