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水不足が深刻化(セランゴール州)

 セランゴール州内及び連邦直轄地であるクアラルンプールとプトラジャヤの上水供給を管轄するセランゴール水道供給公社(SYBAS)が、「浄化済みの水を貯水する2カ所の水位が、降雨量の減少と炎暑による水需要の増加のために大幅に低下している」と6月17日に警告した。

 水位が大幅に低下しているのはセメニー(Semenyih)とランガット(Langat)の貯水池で、 SYBASは「ペタリンジャヤ、クアラルンプール、ウル・ランガット、セパンで上水の供給が滞る可能性がある」としている。SYBASによれと、6月16日に州内33カ所の浄水場が供給した上水の総量が史上最高の4405mld(100万リットル/毎日)に達したという。浄水場の上水供給能力の上限は4371mldであり、既に想定量を越えていることになる。

 SYBASは、「クアラルンプール市内のタマン・マジュリ、タマン・アンサナ・ヒリル、カンプン・パンダン、タマン・セガー、タマン・テイントンと、ペタリンジャヤ市内のジャラン・クラン・ラマ、スリ・ペタリン、デサ・ペタリン、セパンのIOIセルダン沿いのペタリン地区のセクション52の各地区で、上水の水圧低下が発生する可能性がある」と発表した。

 SYBASは「給水車42台を待機させて断水に備えている」と説明する一方で、「炎暑は9月まで続く見通しであり、市民の節水も上水の安定供給に大きな意味を持つ」と節水への協力を呼びかけている。